viの3つのモード
viの3つのモード
viの特徴は、3つのモードを切り替えながら使う点です。初心者が混乱するポイントですが、理解すれば簡単です。
3つのモード
1. ノーマルモード(コマンドモード)
viを起動したときの初期状態です。
- できること: カーソル移動、コピー、削除、検索など
- できないこと: 文字の入力
起動直後はこのモード!
文字が入力できないのは正常です
2. 挿入モード(インサートモード)
文字を入力するモードです。
- 切り替え方: ノーマルモードで
iを押す - 戻り方:
Escを押す
i を押す → 文字入力できる
Esc を押す → ノーマルモードに戻る
3. コマンドラインモード
ファイルの保存や終了、検索置換などを行うモードです。
- 切り替え方: ノーマルモードで
:を押す - 実行: コマンドを入力して
Enter
: を押す → コマンド入力
:wq → 保存して終了
:q! → 保存せず終了
モード遷移図
起動
↓
[ノーマルモード] ←→ [挿入モード]
↓ (:を押す) (iを押す)
[コマンドライン]
よく使うモード切り替え
| 操作 | 説明 |
|---|---|
i |
挿入モードへ(カーソル位置から) |
a |
挿入モードへ(カーソルの次から) |
o |
挿入モードへ(次の行を挿入) |
Esc |
ノーマルモードへ戻る |
: |
コマンドラインモードへ |
💡 ポイント
迷ったら
迷ったら
Escを数回押してください。ノーマルモードに確実に戻れます。
実践: ファイルを開いて編集
# 1. ファイルを開く
vi test.txt
# 2. 挿入モードに入る(iを押す)
# → 画面下に -- INSERT -- と表示される
# 3. 文字を入力
Hello, World!
# 4. Escでノーマルモードに戻る
# 5. :wq で保存して終了
🎯 やってみよう
1.
2.
3.
4.
1.
vi practice.txt でファイルを開く2.
i を押して文字を入力3.
Esc でノーマルモードに戻る4.
:wq で保存して終了