自動テストチュートリアル

Playwright、Seleniumなどの自動テストツールを学ぼう

Boolean型(真偽値)

💡 コンピュータの世界は「ON か OFF か」
👌
true
トゥルー(真)
「はい」「その通り」「正しい」
🙅
false
フォルス(偽)
「いいえ」「違う」「間違い」

電灯のスイッチが「ONかOFFか」であるように、コンピュータの世界では、物事はすべて2つの状態で判断されます。

この、コンピュータが使う究極の「OK👌」と「NG🙅」を表すのが、true(トゥルー)と false(フォルス)です。

意味 説明
true(真) OK 「はい」「その通り」「正しい」という意味のOKサイン
false(偽) NG 「いいえ」「違う」「間違い」という意味のNGサイン

この true と false のことを、専門用語で**真偽値(しんぎち)**や **boolean(ブーリアン)**と呼びます。


書き方と具体例

truefalse は、" " で囲まずに、そのまま書くのがルールです。

let isLoggedIn = true;

戻り値(返り値)という考え方

プログラムの中には、実行すると答えとして truefalse を返してくれる命令がたくさんあります。これを戻り値返り値と呼びます。

💡 自動販売機に例えると
お金を入れてボタンを押すと飲み物が「返ってくる」のに似ています。Playwrightの命令も同じで「このボタンは表示されていますか?」と質問すると、答えとして true か false を「返して」くれます。
// isVisible() は、「表示されていますか?」と質問する命令。
// 答えとして true か false を返してくれる。
const isButtonVisible = await page.locator('#loginButton').isVisible();

// isButtonVisible という箱の中には、true か false が入っている。
console.log(isButtonVisible);

自動テストでの使い方

自動テストの心臓部は、この true / false を使った、連続的な**「答え合わせ」**にあります。

テストコードはコンピュータに対して無数の「質問」を投げかけ、その答えが私たちの期待通りになるかを確認し続けます。

質問 「ログインボタンは、画面に表示されていますか?」
期待 true (はい、表示されています)
質問 「ログインに成功した後、エラーメッセージは表示されていますか?」
期待 false (いいえ、表示されていません)

まとめ

自動テストとは
「このボタンは見えますか?」といった無数の質問をコンピュータに投げかけ、
その答えがすべて期待通りの true または false になるかを確認し続ける作業